ホワイト化する社会… 多様性という修羅を 善人として 生き抜くための物語


▼セリフ付き舞台写真
▼終演後アンケート ご意見ご感想_タイトル画像_002_2019.9.25


※【満員御礼】公演は終了しました

チケット詳細はこちら
配信期間:2023年11/9(木)19:00~12/31(日)23:59
(※購入後は30日間視聴可能です)

キャスト

桑田佳澄(江古田のガールズ)
白勢未生(箱庭円舞曲)
イグロヒデアキ
大森翔吾
東京ドム子
みずき(チャリT企画)
梶川七海

日野あかり(日本のラジオ)
野口オリジナル(ポップンマッシュルームチキン野郎)


【重要なお知らせ】
本公演に出演を予定しておりました「内藤ゆき」さんは、都合により降板することとなりました。出演を楽しみにしてくださっていたお客様には、心よりお詫び申し上げます。代役として「日野あかり(日本のラジオ)」さんが出演いたします。これに伴う購入チケットの払い戻し対応等は、⇒こちらをご確認ください。
宣伝美術:藤尾勘太郎 / 撮影:あかさかくみ / 衣装:みしゃむーそ
桑田佳澄(江古田のガールズ)
白勢未生(箱庭円舞曲)
イグロヒデアキ、 大森翔吾、 東京ドム子、 みずき(チャリT企画) 梶川七海

日野あかり(日本のラジオ)
野口オリジナル(ポップンマッシュルームチキン野郎)

【重要なお知らせ】
本公演に出演を予定しておりました「内藤ゆき」さんは、都合により降板することとなりました。出演を楽しみにしてくださっていたお客様には、心よりお詫び申し上げます。代役として「日野あかり(日本のラジオ)」さんが出演いたします。これに伴う購入チケットの払い戻し対応等は、⇒こちらをご確認ください。

宣伝美術:藤尾勘太郎 / 撮影:あかさかくみ / 衣装:みしゃむーそ



ストーリー


ホワイト化する社会… 多様性という修羅を 善人として 生き抜くための物語


「多様性の時代」と言われる令和の日本においてさえ、決してその輪の内に入れられる事はないだろう「ロリコン」の方々…そのリアルな実態と心の内を、フィールドワークに基づいて描きます。実際に30人以上の「ロリコンの方」とお会いし、通話し、テキストを送りあって取材しました。まずは、善悪や好悪に拠らず、糾弾も称賛もせず、世界にはこういう人間がいるんだ…というところから話をはじめられればと思います。



NICE STALKER 主宰
作・演出/イトウシンタロウ


※本作は「PG12」(12歳以下の方には観劇時に保護者等の助言・指導が必要)」とさせていただきます。また本作にどのような「性的なことに関する表現」が含まれるか、事前に知っておきたいという方は、↓を開いて確認ください。
PG12/本作に含まれる表現内容

今公演「ロリコンとうさん」は「PG12」(12歳以下の方には観劇時に保護者等の助言・指導が必要)とさせていただきます。

本作は「子供に対して性的な目線を送る人物」(≒ロリコン)について言及する作品であるため、12歳以下の子供に観せる事の是非は、それぞれのご家庭ごとに問われてしかるべきと考えます。

同時に、保護者と相談の上で、こんなタイトルのお芝居を「それでもわざわざ選んで観に来たい」と考えてくださる12歳以下の方がいるなら、ぜひとも観に来ていただきたく「PG12招待」(12歳以下0円)を設定いたしました。

●本作の中に、子供が目にするべきでないような、直接的な性的表現や露出の高いシーン…ものすごく端的に言うと、パッと見でエロいシーンなどはありません。(※もし、そのようなものを期待していた方がいらしたら、この場でのネタバレでがっかりさせてしまい、申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます。)

●本作の中には、子供に聞かせるには”はばかられるかもしれない”性的な言葉を含む台詞が複数出てくる可能性があります。ものすごく端的に言うと、下ネタを口にする登場人物が出てきます。

●本作の中には、性的暴行を想起させるような言葉やイメージが提起される場面が一部あります。多くの方にとっては、単なる抽象的なイメージとして捉えられる範囲の内容であると想定しておりますが、同時に、そのようなイメージが苦手な方、経験上そのようなイメージでフラッシュバックを起こす危険のある方は、注意してご観劇いただく必要があるかもしれません。

※本件で、購入チケットの返金対応、ご予約のキャンセルをご希望の方は、お問い合わせフォームより問い合わせください。



タイムテーブル

▼開演時間 2023年8/30水~9/3日
8/30(水) 19:00
8/31(木) 19:00  
9/1(金) 14:00 19:00 AF
9/2(土) 14:00 19:00 
9/3(日) 14:00
…未完成(プロトタイプ)公演
※席数限定・台本PDF付き・強制ではありませんが、ご観劇後のアンケート等でフィードバックをお願いします。

AF…終演後アフターイベント「『COMIC LO』にマンガではなく「LOポエム」を持ち込みしてみた!」
※上演時間90分~130分の間を想定(※正確なランタイムは、公演初日以降に公式WEBで発表予定)
※開場は開演の30分前/受付開始は開演の45分前
※ご来場の際は、本ページ下部の「感染症予防対策のお願い」をご一読ください
※オンライン配信等の予定はありません。


チケット

▼【全席指定席】

ご予約・ご購入

※【満員御礼】公演は終了しました

▼ご予約(会場受付受け取り)
※公演当日、会場の受付にてご予約のお名前を言っていただき、料金と引き換えにチケットをお受け取りいただく「当日精算券」です。

▼前売券(コンビニ発券)
※カンフェティチケットにて事前決済でご購入いただき、コンビニ発券でチケットをお受け取りいただく「前売券」です。ご自身でお席を選べる、前方席のチケットを販売しております。


会場:ザ・スズナリ

【アクセス】
◎小田急線「下北沢駅」東口 徒歩8分
◎京王井の頭線「下北沢駅」中央口 徒歩8分」
【住所】
東京都世田谷区北沢1-45-15
⇒Google Maps


スタッフ

舞台監督:水澤桃花(箱馬研究所)・新谷太
音:北島とわ(Portowal birch)
照明:緒方稔記(黒猿)
美術:渡部美和(SABI. iro .design)・谷佳那香
振付:加藤律
衣装:みしゃむーそ
宣伝美術:藤尾勘太郎
スチール撮影:あかさかくみ
宣伝企画協力:神宮寺雄介
クリエイティブファシリテートマネージャー:水澤桃花(箱馬研究所)
当日運営:吉乃ルナ
制作:大下沙綾
制作統括:横井佑輔(Play Plan)
協力:東宝芸能、POE+、株式会社メディアライブ、舞台美術研究工房六尺堂、取材にご協力いただいた皆様
主催・企画・製作:NICE STALKER


公演連動 特別企画


アフターイベント

『COMIC LO』にマンガではなく「LOポエム」を持ち込みしてみた!

9月1日(金)19:00の回終演後に行う「アフターイベント」として、劇団として100個の「LO風ポエム」を勝手に考案し、LO編集部様に「持ち込み」してみた結果をご報告します。※詳細はこちら


ロリコン×WEB3

暗号通貨「ロリコイン」&「ロリコンNFT」を全員にプレゼント!

「観劇後アンケート」にお答えいただいた方全員に、暗号通貨「ロリコイン(LOLI)」+「ロリコンNFT」をプレゼントいたします!
★さらに抽選で1名様に夢の「100万ロリコイン」を贈呈! ※詳細はこちら


スペシャル企画記事

ロリコン40人を取材した劇団主宰に詳しく話を聞いてみた【ロリコンとうさん/執筆レポート】

「ロリコン募集」の裏側を、熱量の凄いファン目線で根掘り葉掘り聞きました!※記事URLはこちら


動画アーカイブ

チケ発直前 緊急生配信!(アーカイブ公開中)

NICE STALKERの過去作映像の中から、ロリコンの方に喜んでいただけそうなシーンをランキング形式でお届け配信します。※配信URLはこちら



感染症予防対策のお願い

NICE STALKERは、政府および東京都文京区の新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン、緊急事態舞台芸術ネットワーク「舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」や、JIPTA 小劇場協議会「東京都内の小劇場における新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインについて」を参照し、感染予防の取り組みを実施した上で開催を予定しております。

お客様により良い舞台をお届けできるよう、また、安心してご来場いただけますよう、関係者一同、全力で努めて参ります。ご観劇のお客様におかれましても、感染予防及び感染防止のためのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


お問い合わせ

→公演・ご予約に関するお問い合わせは、 こちらの【お問い合わせフォーム】へどうぞ!


稽古場日誌


どうもこんにちは。
過去出演者日誌2回目の登場、神宮寺です(1回目はこちら)。

稽古場日誌を書いていただいた過去出演者の皆様、本当にありがとうございました!
久しぶりに連絡を取った方もいて、こうやってまた皆さんの稽古場日誌を読めることが嬉しかったです。

この企画は原稿集めから更新に至るまで神宮寺主導でやらせて頂きました。
自分が出演者だった時、本番が近づいて稽古に集中したい状況で稽古場日誌を書くのが大変だったという経験があり、出演者の方々に公演へ全集中してほしいという思いから企画しました。
(とは言ったものの、出演者の皆さんもSNS等でたくさん宣伝をしてくれていて本当に感謝です)

さて、最後の最後、しかも明日から開幕というタイミングで、一瞬ぎょっとするタイトルの日誌ですが、神宮寺が今回なんで宣伝企画協力というポジションでお手伝いをしているのかという話をしたいと思います。
まあ「イトウさんにお願いされたから」なんですが、自分の中でいろいろ思うところもあったので、書いてみることにします。

僕は2016年『量子的な彼女』の出演を最後に、ナイスストーカーには出演していません。
ナイスストーカーどころか、演劇に出ていません。関わってもいません。ただの観客です。
もともとただの小劇場オタクだったところから始まったので、元に戻っただけだと思っています。

『量子的な彼女』以降の公演では、稽古場に遊びに行ったり、イトウさんに頼まれて企画記事や公演の手伝いをしたりということはありましたが、こんなにがっつり1つの公演に関わるのは約7年ぶりです。

ロリコンとうさん』の宣伝企画協力として稽古場や打ち合わせに顔を出した際、いろんな人から「また演劇やらないんですか?」「神宮寺さんも出てくださいよ!」とありがたいことに言ってもらえました。
でも、きっともう出来ないし、やることもないと思います。

ナイスストーカーが初めて下北沢に進出した公演『1999の恋人』に僕は出演する予定でした。
というか、出演したことになっています。公演詳細ページにも名前は載ったままです。

出演者が発表され、チラシにも名前が載ったあと、スケジュール的に出演ができなくなってしまい、苦肉の策として声の出演という形にして頂きました。
声の出演といっても、開演前の前説音声の一部だった気がします。小屋入り後の駅前劇場に一瞬だけ行って、楽屋で録音した記憶があります。

間違いなくナイスストーカーで一番やらかしている人間だと思いますが、その時も皆さんは笑顔で迎えてくれました。
もう笑うしかなかったのかもしれません。

その当時並行してやっていた地下アイドル運営の仕事が忙しくなってしまい、出演できなくなってしまったというのが、公の理由です。
いや別にお客さんにも他の出演者の皆さんにもきちんと説明したわけではないのですが、そういうことになっています。そういうことに自分の中でしてしまいました。

それはそれで本当ではあるのですが、自分の中で大きな原因は別のところにありました。
公演に出ることよりも、宣伝とかそういうことをちゃんとやりたいなと思ってしまっていたんです。

それまでの公演でも、出演者でありながら、イトウさんや制作の横井さんや帯金さんと宣伝企画の会議をしたり、記事を作ったりということをやらせてもらっていました。
でも、公演が近づくにつれ、出演者は本番に向けて集中せねばならず(当たり前)、宣伝したいのに出来ないというモヤモヤが募っていきました。
『量子的な彼女』を終えたあと、そのモヤモヤが結構膨れ上がってしまって、自分がやるべきことってなんだろうと、一人で勝手に考えてしまっていたんです。

このままだと、作品のことをちゃんと考えられないまま舞台に上がることになるという予感がありました。
観に来てくださる方にも、共演者さんやスタッフさんにも、なによりイトウさんに対して、それはしてはならないと思っていました。

『1999の恋人』の稽古には途中まで参加していました。エチュードとかをやっていました。
でも稽古にも連絡せずにすんごい遅刻したり行かなかったりとかしてました。
稽古場の近くの道を1時間位ぐるぐる歩き回っていたこともありました。まるで不登校児です。
そんなやつが今では稽古場に来るだけで「精神的支柱」などと持ち上げられて喜んでいるのだから、本当に救いようがありません。

今はなき高円寺のマクドナルドで、イトウさんと二人きりで話したことを覚えています。
話した内容はあんまり覚えていません。でも「神宮寺くんに出てほしい」ということを言ってくれたんだと思います。
自分がその時なんて答えて出られないことを伝えたのかは忘れてしまいました。自分に都合のいい嫌な人間なので忘れました。

もう『ロリコンとうさん』とぜんぜん関係ない話になっていますが、座組の皆さんは忙しくて読めないだろうからいいでしょう。

やらかしたにもかかわらず『1999の恋人』には関係者として招待してもらい、客席で観劇しました。
チラシにも公演ページにも名前が載っているのに、僕は客席にいました。そんな人間は後にも先にもいないのではないでしょうか。
隣りにいたお客さんは何を思っていたのでしょう。

自分が出なくなった後も、ナイスストーカーの公演は殆ど観させて頂いているのですが、『1999の恋人』はびっくりするくらい何も覚えていません。
ナイスストーカー本日の名台詞」という宣伝企画をTwitterでやったのですが、その資料を集めるときも、『1999の恋人』だけごっそり記憶が抜け落ちているんです。
それは作品が好みじゃなかったからではなく、観ているときに作品のことを考えられる状態ではなかったんだと思います。「すいませんでした」って言葉だけが頭の中を往復していた気がします。

むしろ舞台写真を見て、めっちゃ面白そうだなこれ、観に行きたいなって思いました。
とても好きな台詞がいくつもありました。たくさんの人に観てほしいなって思いました。6年も前の公演ですが。

「宣伝企画協力」なんていなくていい役職です。
なくてもいいことをやる、贅沢なことを全力でやらせて頂ける機会をいただけたと思っています。
そして、とても自分勝手ですが、ナイスストーカーとのあれこれをもう一度やり直す、過去の自分を清算するチャンスを与えて頂いたとも思っています。

ロリコンとうさん』に、ナイスストーカーに、少しでも興味を持ってもらえたらという気持ちで、イトウさんと考えたことをここまでやってきました。
本番が始まってからもいろいろやっていきます。むしろ宣伝企画協力もここからが本番といったところです。

観に来てください!と言うのは簡単ですが、それがなかなか難しいことも知っています。
こんな人間のことも面白がってくれる人たちが作る、ロリコンについての作品です。
明日8月30日(水)から9月3日(日)まで下北沢ザ・スズナリという劇場でやっています。

一番観に来てほしいのはここまで読んでくれたあなた!と言いたいところですが、6年前の自分に観てほしいです。
出てたときはそんなに分かってなかったけど、ナイスストーカーは面白いよ!!!!!!!!


配信期間:2023年11/9(木)19:00~12/31(日)23:59
(※購入後は30日間視聴可能です)

▼セリフ付き舞台写真
▼終演後アンケート ご意見ご感想_タイトル画像_002_2019.9.25


▼「ロリコンとうさん」公演詳細ページ
▼7/1生配信 アーカイヴ
「ロリコンの方が喜びそうなNICE STALKER過去作シーンランキング」只今、期間限定で公開中!

▼チケット詳細はこちら
※2023年8/30水~9/3日@下北沢ザ・スズナリ
▼アフターイベント開催決定!
▼スペシャル企画記事




▼「ロリコンとうさん」公演詳細ページ ※2023年8/30水~9/3日@下北沢ザ・スズナリ

▼アフターイベント開催決定!

▼スペシャル企画記事





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