▲次回公演


2019年1/12(土)~1/14(月)に新宿眼科画廊スペース地下にて行われた、高校生参加型 WS公演NICE STALKER ACADEMY『本物高校生vs偽物高校生』に出演してもらった、現役高校生たちに、出演してみて感じたことを直筆の感想文として書いてもらいました。


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村田アンナ ヒカル役

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「本物高校生vs偽物高校生」この名前以上に唯一無二の公演になったんじゃないかなと思います。観に来てくださったみなさん、ありがとうございました。観れなかったけどなんとなくこれを読んでるよ!という方もありがとうございます。

偽物高校生のフジタさんの台詞の一部に「お客さんは偽物だって目で見てくる」と嘆くのがあるのですが、私はお客さんに本物だって目で見られるのが怖かったです。実は。

でも、観に来てくださった知り合いや、そのほかのお客さまにお声掛けしていただくのは、もう全部嬉しかったです。笑顔が止まらない!!初めましての方とお話するのは、なんだかワクワクでした。

時間をかけてお稽古してあっためてきたものをいざ人前に出すぞ!!って、こわいです。時間をかけて準備したものを出すのがこわいというの、舞台に限らないと思います。例えば受験とか。

でも舞台の何がすごいかって、一瞬でもそれを出したら、こわい!!がたのしい!!になることです。ああ、分かりにくい文になってしまった…!伝われ~!

たのしかったです。この公演。ほんとうに!!大感謝!!


村田アンナ

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篠崎瑠侑 ノミヤ役

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本物高校生vs偽物高校生 振り返ってみて


本物高校生vs偽物高校生ご来場いただいた皆様ありがとうございました!!

3日間8ステージ。1日に3ステージと聞いた時、自分がやり遂げられるかとても不安だだったのですがいざ本番になりやってみると1ステージがとてもあっという間でとても楽しかったです。

私の演じたノミヤは怒ってるシーンが多かったのですが怒りのシーンは声を張り上げすぎてしまったら、ただ乱暴なだけになっちゃったりなど、感情のコントロールがとても難しくて少し苦戦しました…。怒ってるシーンって実は、体力や神経を使うので結構疲れるんですっ。そのため、稽古中や本番もチョコを常に持って食べてました。笑

私は、今回の舞台が初めての舞台だったのですが、座組の皆さんがとても暖かくてとても優しかったです。休憩中はみんなでルービックキューブをしたり、ゲームをしたりとても楽しかったな…。

改めてこの作品に関われて良かったなって思います。NICE STALEKRさんに関われて心の底から幸せです。本当にありがとうございました!!


篠崎瑠侑

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八子桃佳 シャトミ役

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こんにちは!本物高校生シャトミ役の八子桃佳です。公演にご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

勇気を出してワークショップ受けに行ったかいがありました。受けてなかったら、客としてこの公演を観て後悔してたと思います。

私を選んでいただいたイトウさん、出演を許してくれた家族、稽古の期間色々な面で支えてくださったナイスストーカーの関係者や友人には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!

冬休みはほぼ毎日1時間かけて東京に行ったり、放課後制服のまま小屋入りしたり、名前も知らない高校のかわいくてすてきな友達ができたり、何より稽古や本番で学んだことや思い出の数々。

「本物高校生」を名乗れる期限も残りわずかな中、この公演は本当に良い経験で、思い出で青春です。高校生参加型の企画が今後増えたらいいなと思います。

長々まとまりなくすみませんでした!ナイスストーカーや共演者の皆様、今後とも応援しています。


八子桃佳

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旦部遥奈 カキザキ役

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こんにちわ。「本物高校生vs偽物高校生」にホンモノのカキザキ役で出演させて頂いた旦部遥奈です。ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました!

いやあ、本当に楽しかった!関わることができて良かった!という感想です。まず、演劇を愛する沢山の方々と出会えたことは刺激的かつとても幸せなことでした。だって普通に考えて一高校生が小劇場に籠もって「高校生」として大人の演劇人の方とエチュードやらバット振ったりやらせて頂く機会なぞ、そうそう無いですよ。本物”vs”偽物ではありましたが、演技から人生についてまで身を持って学ばせて頂きました。勿論お芝居大好き!な高校生達と切磋琢磨できたのも嬉しかった。この素敵なご縁がずっと続きますように。

あと全8公演やらせて頂く中で、当たり前ですが毎回お客様の反応や、舞台上の空気が違って、改めて「舞台はナマモノ」を実感しました。特に本物高校生が最初に好きな人の話をするシーンは、回ごとに皆のリアクションが全く変わったりして、「ウワアアア演劇楽しい!!」と思わせてもらったシーンでした。私の「本物高校生」ステータスももうすぐ失効しちまいますが、偽物になっても演劇は続けていこう!という所存です。また皆様のお目にかかれるように、精進します!!

長々書いてしまいましたが、最後に…お客さま、スタッフさん、共演者の方々、関わってくださった全ての皆様へ、ありがとうございました!!!


本物高校生 カキザキ役
旦部遥奈

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中嶋千歩 チアキ役

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高校生が高校生を演じること、大人が高校生を演じること、どちらがより高校生らしいか。面白い企画だなぁと公演が終わった今、改めてしみじみと感じています。

現役の身としては、高校生が高校生を演じることとして意識して、私は高校生である!なんて考えながら舞台に立つのは一周まわって難しかったです。

きっと何も考えず(語弊が生まれそう)に現役であることに誇りを持ちながら舞台に立てばよかったのだろうけど、なんだか自分が高校生なのかどうなのか、高校生とはなんなのか、とか、もう分からない領域でした。

でも、偽物チームに立ち向かうことにおいて、圧倒的に超えられない壁が在ることは確かでした。経験の差かな、なんて思ってたけど、私たちはノンフィクションであるけど、偽物はノンフィクションをフィクションに変えなければならないから、ある程度俯瞰してみて、色んな見てきたものが詰められているから、役に実がありまくりなのかな~なんて思いました。もう自分でも何言ってるのかわかりません。

とにかくこの座組に参加できて、新たな仲間が出来て、毎公演満員で、とても評判が良くて、総合的に最高でした!!


中嶋千歩

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鹿内聡 クスミ役

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高校生にしか出せないものって、やっぱりどうしてもあると思います。「修学旅行」は高校生のために作られた台本ですし、高校生がやるから「高校演劇」だと思います。

でも舞台上にいる「高校生」は、全員が高校生でした。本当は大人の「高校生」だっていたのに、演劇ってすごいんだな~、不思議だな~、と思ったのと同時に、切ないな~とも思いました。自分たち高校生も、高校生なのに「高校生」を演じなければいけないのです。本物なのに。

部活で高校生役を演じることもありますが、どんな頑張っても「偽物」です。舞台のうえで本物でいられる瞬間はないのかもしれません。でも、それこそが演劇のすごい所じゃなないかなと思えるようになりました。

今回の公演で、高校生としてできることの可能性を自分の中で見つけられた気がします。超面白かったです。ありがとうございます!!


鹿内聡

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本物高校生vs偽物高校生【2019年1/12土~14月祝@新宿眼科画廊スペース地下】
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