【イトウシンタロウ】代役「日野あかり」さんのご紹介【ロリコンとうさん稽古場日誌61】

NICE STALKER 主宰で今回の舞台「ロリコンとうさん」の作・演出であるイトウシンタロウです。

昨日、出演者の交代を発表させていただきましたが、急遽代役としてご出演いただく事となった「日野あかり（日本のラジオ）」さんをご紹介させていただきます。

今回、本当にやむを得ない事情により、ご出演予定だった「内藤ゆき」さんが降板することとなりました。それにともない代役を探すこととなり、イトウの方から急遽、日野さんへお声掛けをした次第です。

●「書き進めた台本の登場人物に対し、その役にピッタリ合う方がイトウの知る役者さんの中で日野さん以外に存在しないこと」

●「過去に何度もNICE STALKERへの出演経験があり、現状では、公演直前の鉄火場に合流して既存のメンバーとすぐに息をあわせられる唯一の方であること」

●「上記に加え、イトウ・既存メンバー内にいる過去共演者が、演技と創作時の姿勢について絶大な信頼を寄せていること」

…以上のような事をお伝えし、「今、舞台『ロリコンとうさん』を上演に至らせるために代役ができる方は、この地球上に日野さん以外いません！」とイトウが強く強くお願いをし…急遽、代役をお引き受けいただく事となりました。この場を借りてあらためて、お礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。

日野あかりさんには、過去に「本物高校生VS偽物高校生」と「スペキュレイティブ・フィクション！」の2作品にご出演いただいています。

「言ってることと、やってることが違うんじゃない?」
「本物高校生VS偽物高校生」(2019)より

「別にみんな、幸せになるために生きてるわけじゃないと思うよ？」
「スペキュレイティブ・フィクション！」(2021)より

「そんな大事な秘密を、私に話しちゃっていいの？」
「スペキュレイティブ・フィクション！」(2021)より

NICE STALKERでは、毎公演、完全なあて書きで作品台本の台詞をつくっていくのですが、日野さんからは「芯の強さ」と「柔らかさ」の両立する言葉が出ることが多いと感じています。そして、そのとおりの魅力を体現してくれる唯一無二の俳優さんとイトウは感じています。

ぜひ、そんな日野あかりさんの演技を楽しみに、舞台「ロリコンとうさん」へと足をお運びいただけたら、幸いです。