えー、じゃあ引き続き役者の皆さんに、
”役に立つ意見”を順番に言ってもらいます。
↑2013年7月某日。次回企画「神様の言うとおり2 ~夏の夜の夢の超特急~」脚本検討会に集まった、役者13人とスタッフ3人
「あ!はい!」
どうぞ。
「なんかね、最初の選択肢の前に、もっと簡単なやつが欲しい。」
練習的なのを入れた方がいいってこと?
「うん、そう。やっぱ、いきなり大事な選択肢選ばなきゃってなると、わたしが馬鹿なのかもだけど、え、え?ああーってなっちゃう」
確かに、それはイトウも思ってました!
入れましょう!どうでもいいエロサービス系の選択肢で。
「別にエロサービスじゃなくていいけど。」
いや、エロサービスで!
「ていうか、いっそ、チュートリアルの時間を作ったら、いいと思いますよ?」
ああー、確かに!
「最近のゲームって、必ず最初にチュートリアル的なストーリーがあるじゃないですか。それやってるうちに自然にプレイできるようになる」
入れましょう!チュートリアル!
「で、で、実はその何でもないチュートリアルの選択肢が、物語を左右するほどの意味を持ってるみたいな、裏切りっていうのもあるとか」
それは、出来たら格好いいですねー。
「あのう…」
はい?
「ちょっと、違うかもなんですけど。前回1度だけあった、50対50で票が分かれるのって、今回またあったらどうします?」
「ああ!あったねー!奇跡の50%50%」
あれねー。リアルに舞台上の人間が焦って、お客さん笑ってたけど。考えてなかったんだよねー。
「考えとけよ(笑)」
衣装選ぶやつで、「大人の魅力」か「ロリータ」かみたいのね。本番中にメーリングリストで連絡しあって。楽屋で結局、両方の衣装着せて。スライド映像のテキストも、ブースのPCでその場で作って表示して…。盛り上がったけどねー。
「あれ、また出たら、もうわたし困ります…」
いや、むしろ、出て欲しいよね。お客さん相当盛り上がったから。
「票を不正に操作できないんですか?」
できるようにしたいくらいだよねー!
「ていうか、それ非常用に出来るようにしとかないとダメなんじゃないですか」
んー、不正というか、リハーサル用にそういう機能あった方がいいとは思ったよね、前回。
「なるほど、なるほど」
他にどうですか。
「●●●●って*****だと思うんですけど、これホントにやる気ですか?」
もちろん、やります。女子のみなさん、よろしくお願いします。ゲヒヒ。
「うおー!マジかー!!!」
(※以降、ネタバレ防止のため、略!)
・
・
・
(30分経過)
・
・
・
…えー、ありがとうございました。なん か、想像してた3倍くらい、役者のみなさんが的を射た指摘をしてきて正直びっくりしました。ここ言われたら嫌だなってこととか、こっそり隠してたとことか、全部言われて、思ったのの8倍くらいためになりました。
「や、わたし、いいこと言うでしょ?バカにしてるけど。マジむかつく」
すみませんでした。ありがとうございました。
台本の内容については、だいたい出尽くした感じですが、技術的な面からはどうですかね、STUDIO OVER DRIVEのオカザキさん。
「あ、今の時間の間にちょっとPCで作って見たんで、見てもらっていいですか?」
え、今の間になんか作ってたんですか?
「投票の表示のイメージと、あと3D投影の化物と雪?ですか。こういうのっていう映像あるんで、みんなに見てもらったら分かりやすいと思うんですが。この部屋ディスプレイありますよね?ちょっと繋ぎます?」
マジすか…??
(続く)
”役に立つ意見”を順番に言ってもらいます。
↑2013年7月某日。次回企画「神様の言うとおり2 ~夏の夜の夢の超特急~」脚本検討会に集まった、役者13人とスタッフ3人
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⇒【脚本検討会 01】役者の意見は聞きません!【神様の言うとおり2】
「あ!はい!」
どうぞ。
「なんかね、最初の選択肢の前に、もっと簡単なやつが欲しい。」
練習的なのを入れた方がいいってこと?
「うん、そう。やっぱ、いきなり大事な選択肢選ばなきゃってなると、わたしが馬鹿なのかもだけど、え、え?ああーってなっちゃう」
確かに、それはイトウも思ってました!
入れましょう!どうでもいいエロサービス系の選択肢で。
「別にエロサービスじゃなくていいけど。」
いや、エロサービスで!
「ていうか、いっそ、チュートリアルの時間を作ったら、いいと思いますよ?」
ああー、確かに!
「最近のゲームって、必ず最初にチュートリアル的なストーリーがあるじゃないですか。それやってるうちに自然にプレイできるようになる」
入れましょう!チュートリアル!
「で、で、実はその何でもないチュートリアルの選択肢が、物語を左右するほどの意味を持ってるみたいな、裏切りっていうのもあるとか」
それは、出来たら格好いいですねー。
「あのう…」
はい?
「ちょっと、違うかもなんですけど。前回1度だけあった、50対50で票が分かれるのって、今回またあったらどうします?」
「ああ!あったねー!奇跡の50%50%」
あれねー。リアルに舞台上の人間が焦って、お客さん笑ってたけど。考えてなかったんだよねー。
「考えとけよ(笑)」
衣装選ぶやつで、「大人の魅力」か「ロリータ」かみたいのね。本番中にメーリングリストで連絡しあって。楽屋で結局、両方の衣装着せて。スライド映像のテキストも、ブースのPCでその場で作って表示して…。盛り上がったけどねー。
「あれ、また出たら、もうわたし困ります…」
いや、むしろ、出て欲しいよね。お客さん相当盛り上がったから。
「票を不正に操作できないんですか?」
できるようにしたいくらいだよねー!
「ていうか、それ非常用に出来るようにしとかないとダメなんじゃないですか」
んー、不正というか、リハーサル用にそういう機能あった方がいいとは思ったよね、前回。
「なるほど、なるほど」
他にどうですか。
「●●●●って*****だと思うんですけど、これホントにやる気ですか?」
もちろん、やります。女子のみなさん、よろしくお願いします。ゲヒヒ。
「うおー!マジかー!!!」
(※以降、ネタバレ防止のため、略!)
・
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(30分経過)
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…えー、ありがとうございました。なん か、想像してた3倍くらい、役者のみなさんが的を射た指摘をしてきて正直びっくりしました。ここ言われたら嫌だなってこととか、こっそり隠してたとことか、全部言われて、思ったのの8倍くらいためになりました。
「や、わたし、いいこと言うでしょ?バカにしてるけど。マジむかつく」
すみませんでした。ありがとうございました。
台本の内容については、だいたい出尽くした感じですが、技術的な面からはどうですかね、STUDIO OVER DRIVEのオカザキさん。
「あ、今の時間の間にちょっとPCで作って見たんで、見てもらっていいですか?」
え、今の間になんか作ってたんですか?
「投票の表示のイメージと、あと3D投影の化物と雪?ですか。こういうのっていう映像あるんで、みんなに見てもらったら分かりやすいと思うんですが。この部屋ディスプレイありますよね?ちょっと繋ぎます?」
マジすか…??
(続く)