IT企業のメッカ、渋谷セルリアンタワー11階にあるGMO Yoursにて、何の因果かプログラマの皆さん数十人を前に、プログラムのムの字もわからない演劇人がアプリ製作について発表をするという大変シュールなイベントでした。
物見遊山でついてきてもらった女子2名には、「皆さん何言ってるのかさっぱりわかりませんが、楽しかったでーす☆」という挑戦的な挨拶でアプリ界に何石も投じてもらいました。
そんな小劇場界の風上を芳ばしくしかねない状況でイトウが発表した、「演劇人がなぜ、どうやって、アプリを作ったか…?」についてのプレゼン資料スライドとまとめレポートが下記です。
※以下は、イベント主催HatchUpさんの記事からの抜粋です。転載・リンク可とのことだったの記させてもらいました。
元記事はこちら 当日参加者ツイートのまとめtogetterはこちらです。
イトウシンタロウ氏
「コードが書けない人が凶悪ノベルゲーム『ヤンデレ小杉』を作ってみた」
◆アプリ製作開始時
・アプリ製作経験なし
・プログラム言語は一切わからない
・android不所持(ガラケー持ち)・一応Webは作ったことはある
◆アプリ公開までの流れ
・知識ゼロ(企画もゼロ
・アプリ製作だけ決定→立ち読み(4時間)→製作(1か月)→公開
・1万ダウンロード(公開4週間)
◆製作目的
・イトウが初対面の女の子を口説く為(詳細は後述)
◆「ヤンデレ小杉」とは?
・いわゆる恋愛ノベルゲーム
・ヒロインがヤンデレ
・マルチエンディング方式だが、エンディング23個中22個がヒロインに刺されて死んでしまうなど
・死なない選択肢を頑張って選んでいくというより全てのエンディングをコンプしていく
◆ゲームの反応・色々な所に記事が掲載
・ニコニコニュースにも
◆NICE STALKERとは?
・面白くて変わった女子を見つけて【芸術】【アート】の活動をしていくサークル
・分岐ノベルゲームの舞台化など
・しかし赤字が多く活動が続けられない
・面白い女の子を見つけても「一緒に○○やりましょう!」という時に口説ものがない→そうだ、アプリを作ろう
◆展開
・NICE STALKERでタグ付け
・コミュニティの拡大
◆作る前の段階
・仕組みはできた
・あとは作るだけ
・プログラムが出来ない!(盲点)
・立ち読み
・AppInventorを使用(WebアプリとJavaで動く・テーブルレイアウトと似た感じ)
◆今後
・iPhone版の製作
・舞台化
懇親会!
懇親会の様子です。今回の発表者の方のツーショットも!
▼左が「ヤンデレ小杉」のイトウさま、右が「しりとりんご」のたかやまさま
転載記事は以上です。