# 10年前何してた？
こんにちは。
NICE STALKER10周年記念公演「女子と算数」に出演する大森翔吾です。

10年前、僕は東京に来ました。

地元愛媛県松山市の高校を卒業後、10年前の2014年4月に上京。
東京農工大学工学部情報工学科に進学し、中央線「東小金井」駅近くにある大学の寮に住んでいました。

同じ高校の同期がいるわけでもない大学、すべてが新鮮な東京という街、華やかな先輩たちがいるサークル。そんな刺激だらけの環境で、おのぼりさんとして常に少し背伸びをして周りに喰らい付いていた記憶があります。

「女子と算数」の初演があった2014年7月2日(水)～6日(日)、スマホの写真アルバムを見返すと当時の僕はこのような生活をしていたようです。

7月4日：友達の誕生日をお祝い。


7月6日：ジャグリングサークルの集まりに行く。


7月6日：バイト先で賄いを食べる。


授業と課題に追われ、サークルを掛け持ちし、バイトし、友達と遊ぶ。
ザ・大学生活とも言えるほど、お手本のような大学生活を送っていました。

この頃は大学の演劇部で演劇をしていましたが、2014年の年末、巡り合わせで初めて大学外部の団体に出演することに。

そして、さらに半年後の2015年7月。
劇団NICE STALKER２作目「神様の言うとおり2」を観劇しその面白さに衝撃を受け、以降すべての公演を観に行くようになりました。

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10年という年月はNICE STALKERの節目としても大事な区切りであるとともに、僕と東京の付き合いの節目でもあります。

東京は僕の世界を広げ、成長を促し、たくさんの出会いを与えてくれました。

これまでありがとう、東京。

そしてこれからもよろしくね、東京。

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