2023年8/30(水)~9/3(日)に下北沢ザ・スズナリにて行われた、「ロリコンとうさん」では、終演後のWEBアンケートご記入、後日メールフォームからの送信、SNS等で、たくさんのご意見ご感想をいただきました!

ここでは、その「ご意見・ご感想」のほぼ全文を公開させていただきます。…ご自分のご意見・ご感想が載ってる!という方もいらっしゃるはず…探してみていただければ幸いです。



↓「舞台写真」と「ご意見ご感想ほぼ全文」合わせてお楽しみください。
ご意見ご感想_タイトル画像_002_2019.9.25

終演後アンケートのご意見・ご感想【ほぼ全文】

※明らかな誤字脱字、個人情報に関わる部分等、不適切と判断した部分のみ削除した「ほぼ全文」を掲載させていただきます。
※読みにくい部分には適宜読点を追加しました。
※後日メール等で送信いただいたご意見ご感想も、順次追加させていただきます

※↓プロトタイプ公演のご意見ご感想は、終演後に作演出イトウから「プロトタイプのご意見ご感想を元に、明日以降の本番ステージを改良」する旨を観客の皆様にお伝えさせていただきました。そのため、改善案やアイデアの提案等、積極的な改訂のご提案が比較的多めのご意見ご感想となっています。ぜひご勘案の上、よろしければ↓をタップorクリックして開いてご覧ください。
ご意見ご感想ほぼ全文(プロトタイプ公演)

●C-2に座っていたので未生のヒデオをビンタした後の表情が見えなかったのが残念。9/1にまた来るけど上手寄りだといいなあ。



●細かい感想はSNSで。黒ゴマを公演のたびに何かに変えるのはどうでしょうか?2時間こえても長く感じなかったです!あきなかったー。帰宅してゆっくり反すうします。応援してます♡



●舞台セットがカワイイ。ヒヨコのオマルがツボです。客入れBGMはもっと小さくて良いと思います。せっかくなので舞台にあるアヒルを何か使って欲しいですね。必ず上下のどちらからかの登場ですが、1度位はLOLIの「L」の間から出てくると楽しいかも。題材が「ロリ」という事ですが、全てのマイノリティに置き換えても成り立つ作品だと思います。ファミレスのオタク話が面白いので、もっと尺があっても良いかも。素敵な作品に出会えた事に感謝です。誰一人欠ける事なく千秋楽まで駆け抜けてください。



●私は完全なるシロウトですが、人の心理や考えさせられるものが好きです。かなり作り込まれているな…と。表現されているなと思いました。すごく良かったです。



●プロトタイプ公演、本当にお疲れさまでした。本当に本当に良かったです。泣きました。大好きです。今まで見たNICE STALKERさんの作品の中で、一番余韻が深かったです。



●最後に全部つながりました。今の時代にある見えないもの(SNS etc)に対して、考えさせられるものがありました。偏見はよくない。生きづらい世の中ですね。次の作品にも期待しています。頑張って下さい。



●佳澄さんが父さん(ロリコン)役ということで、ビックリしましたが、男性が演じるよりも女性がこの役を演じることでこの作品の良さがあるのではと思いました。主人公の妻がロリコン性質のおかげで子どもが産まれたんだからいいんじゃないかみたいな話をしてたと思うんですが、低身長の友人が成人しているにもかかわらず合法ロリとして人から扱われる苦悩や付き合う人間大体ロリコン気質な話をきいたことがあり、そういう女性側からの視点も少ないながら描かれていて面白かったです。小森さんがめちゃくちゃ好きでした!!



●おちのネタバラシはゾクゾクしました。良い意味で。相変わらずカワイイ人がカワイク、イケメンがちょっとオカシイ感じが好きです。オレ(父さん)が小学生にとまどいを持ち、回収されたときのゾクゾクが良かったです。男口調のクワタさんすてきでしたネ。イグロさんのたたかれっぷり最高!!



●構成がすばらしくまとまっていて、場面ごとの展開が理解しやすかったのと、役者の方々のキャラ立ちがすごくしっかりしていて、全員、間の使い方がうまく一切ムダがないお芝居だと感動しました!!それぞれの方が自分の役の人生をまっとうしているかんじがすごく好きでした。音響も場面に合った使われ方をしていて、世界に入りこみやすかったです。奇抜なタイトルで内容を予想することができなかったですが、実際に見てみるとすごくしっくりくるものでこれだ!!という演劇でした!!



●面白かったですが非常に難しいテーマだと思いました。女性から見たら、どう見えるかが気になるところです。全員の言ってることが正しくもあり、誤解もあるような気がしました。



●指定席にも関わらず自分もそうだったが至る処で違う席に座ってる輩がいるってえのは初めてだ。しっかりと案内したほうが良い。舞台時間が長過ぎて初日はまあ、面白いけど感じられなかった。個々の役者さんの演技を見て楽しみ方を探してました。あと2回の予定もしてますがどうですかね 登場人物のロリコン全員が、自分自身がロリコンであるが故に自分を恐れて絆をつくることを躊躇っている葛藤が、ヒシヒシと伝わってきました。特に、注文は全てタブレットからで、目の前にいる店員にすら直接伝えることができないファミレスという舞台は、非常に効果的だなと感じました。 前半は暗い雰囲気が続いて、驚きましたが、後半の展開はとても面白かったです。



●ロリコンのディティールというかなんというか…言葉にできないんですがとても良かったです。趣味嗜好に自信が持てました。良かったです。



●七海さんが可愛かった。ただの可愛いじゃない可愛さで癖になりました。白勢さんも可愛かったし、強かった。可愛くて強い最強。あとイグオさんも個人的には好きでした。憎めないとかなじゃくて、憎めるところが好き。でもぜったい結婚するのはヤダ。主役は文句なし。毎回出て欲しい小学生感。脚本も今年観た作品で1位だし、NICE ストーカさんのうちでも今までみた中でいちばんオールタイムベストでした。毎回、そう思わされるけど。更新されてく感じがすごいとも思います。時代の空気感じてる。大事なことだと。面白かったです。これと全く同じものを残りのステージもやるでおけ。



●日野あかりさん、とても怖かったです。語ることが難しいテーマをすごく軽やかに楽しく表現されていて、希望が持てました。楽しかったです!!!LOネタも笑ってしまいました。



●音とセリフ、その効果とタイミング素晴らしくよかったです。もうバッチリでした。ラストまで「人間の話」であったのが素晴らしい。そう思わせるシナリオの力を感じました。ロリコンが「トラウマ」以外の役を得られるかどうかの試金石の物語。十分に可能性を感じました!



●私はロリコンは気持ち悪いと思ってたし、娘がいるので絶対に近づきたくないと思っていました。今回の舞台も、大好きな野口さんが出演されるとはいえ観に来るのを本当に悩みました。観劇してみて、印象がかわりました。主役の人が女の子ということもあるのかも。ロリコンの人も人間なんだな(当たり前ですが)私がいろんな趣味があるのと同じで。あんな悩みがあるんだなと思いました。おもしろかったです。お姉ちゃんが最高でした。また金曜日に観に来ます。



●生で観ることができて本当に良かったです。また公演楽しみにしています。絶対観に来ます。



●最後の女の子がおじさんを演じるというくだりはいらないと思います。ちょっと冷めました。登場人物のその後で終わりでいいのは。



●桑田さん演じる女子小学生演じるロリコンとうさん!…いつもの多重構造や複雑さが少ない、比較的ベーシックな構成のお芝居なのかと思って見ていたら、まさかの前衛(?)っぷりに痺れました。我々は一体何を見せられていたのだと。はあー。「相手の身になって考えてみよう」をそのまま体現するのが演劇…なるほどです。これは、今までのNICE STALKER作品にも通底する思想なのかなと、個人的に思いました。いやあ、それにしても主演熱演お疲れ様でした。本当に彼女は、女子小学生にしか見えなかったし、それが物語が進むに従って本当に「中年男」に思えてくるんだから、演劇とはほんとに想像的で創造的なメディアなんだなあと感じ入りました。一番のお気に入りは、英夫さんですね。風俗通い、妻ないがしろの駄目男、令和になれない昭和男の典型類型はなつまみものなのに、なんでこんなに愛らしい…なんて言ったら、今の時代許されないんですかね。その奥さん役の日野さんも素晴らしい。あんなに美しい奥さんがどうして彼と結婚したのか…でも不思議と説得力はあるんですな。いやはや。そしてよもや、また白勢さんのランドセル姿が見れるとは思わず、眼福で寿命が伸びまし候。最高の舞台でした!これでプロトタイプと言うなら本編はどうなっちゃうんでしょう。素人に言える事は何もありません。千秋楽まで駆け抜けてください。新たな境地に至った劇団の行く末をあと3回見守ります。



●・ダンスパートの音量が大きい。・スクリーンがななめになったり、ガタガタ音を出しながら落ちてきたのは気になった。



●野口オリジナルさんがNICE STALKERに出るなんて!と思ってたけど、あいますね。どんなイケメンもキモかっこよく見せるのが、ナイスなクオリティです。お互いに新境地を開き合ってるように見ました。あっと言う間で2時間も経ってるとは思えなかったけど、楽しく面白くロリコンと多様性についてお勉強させていただきました。小森くんの存在が一番つぼでした。あんな、定形オタクの見た目で、ロリコン代表なんだけど、人間味を感じてしまう。ひげまで生やして、役作り半端なかったです。何年か前に見た時とだいぶ印象が違ったけど、合わせてきた感じですかね。さすがだなあと思いました。桑田かすみさん、可愛すぎでしょ。ランドセルの白勢さんとかすみさんと、野口さんが1シーンに集ったところが、目に嬉しいのピークでした。なにげにビジュアル系(?)の劇団さんなんだなあと思いました。作品としては、もう言うことがありません。ロリコンだって人間なんだ、男はみんな犯罪者じゃないように、ロリコンだっていいのと悪いのといて、生きてる。そんなの当たり前。そんな当たり前がかえりみられない時代になった…って事なんですよね。そんな風に思いました。フェミニストのおばちゃんたちにも見てもらいたいと思いました。明日からの公演がんばってください!



●一番リアルでいそうなロリコンがよかった。仲間をさがしたり、色々なやらかしがあったりで、きもち悪くてよかった。ネタがところどころにころがってるのもネット民の会話という感じで好きだった。



●何これ!ものすごく良かった!各キャラクタの作り込みが素晴らしい。「桑田」とか呼ぶのが「えーと誰だっけ?」とかなるのは、私の記憶力の問題かもだけど、わりとすぐに他の人は適応できたのかな? 私は家族とどう過ごせてるかな…とかも考えさせられた。好きなことさせてもらってて幸せだよなとか、思いやりとか相手のこと大切にしなくちゃとかも考えさせられた。プロトタイプかもですが大好きな作品のひとつ。他の公演これないのが残念で仕方がないです。これからも応援します。どのキャストも活き活きしてて最高でした!!



●無理な出産シーンはいらなかったかな。赤ちゃん抱いたまま出てくる位でいいかと。各ロリ男子たちのエピソードが重いです。軽いノリというか、ロリ気味かな?レベルのケースも入れて欲しかったです。小エピソードというか、「アルアル」みたいなのをはさんでも良かったかもです。良かったし、感想したケドね!クラファンで10万は出せないけど、1万位は出せるので次回早く来て下さい。



●金なら出します。クラファンでも値上げでも寄付でも、もしそれで次がやれるなら、倍でも出しますよ、みんなたぶん。(最近の演劇のチケット、ここの倍じゃきかないです?)。それくらいの作品。チケット代、5年前から上がってないとか、物販で初日から売り切れ気味とか、単純に商売っ気足りないんじゃないかなと思いました。それで作品がつくれないなんて、どんだけもったいないんだと。プロトタイプだから、って思って書いたけど、作品については言うことないかった。もっともっと多くの人に見られるようにがんばってください。すげーよかったです。



●大変おもしろい演劇を観させて頂きありがとうございます!!異世界転生者が流行っているからそっち系かと思ったら予想していなかった結末で良かったです。個人的に野口さんと桑原さんの学校時代のやりとりの場面が1番好きでした。自然な感じ心地よかったです。台詞に感情がのってきたらもっと素晴らしい公演になりそう。少し気になった部分を書き出してみました。舞台前方でしゃがみ込むと何をやっているのか見えにくい。 舞台、右端にあった黄色おまる?のような物は伏線なのか気になったが特になんでもなかった?本家のトークショーに関連しているのだろうか。赤ちゃんを掃除機を使用して出産する理由は 経済的な貧しさからやも得ずってこと? 序盤のダンスシーン最高!! 志織が飲みかけのソフドリのコップ持って 飲んだのに誰もつっこまないのは変。忍者ハットリくんのような喋り方が独特。 1万年と2000年前から???は歌うように言って欲しい。アクエリオン好きだから。あと、ヒデオさんはいいキャラなのですがクセが強すぎてなんで奥さんがこんな人を愛し続けているのかよくわからなかった。



●かなり良かったです。内藤さんが降板しても来て良かった。少し中盤から終盤が冗長にも感じましたが、最後のタネ明かしがキモチ良かったです。



●書こうと意気込んだはいいものの適切な言葉が浮かんできません!!WEBにします。言葉と気持ちと情報を一気に浴びた感覚です。おつかれさまですみなさん♡



●初めてのナイスストーカーでしたが、とても面白かったです。物販の女性がゲキ押ししてくれたDVDを買ってかえろうと思います。



●自分の知らない世界を知れて面白かった



●音響が大きいと感じるところがありました。。めちゃめちゃ面白かったです。キャラクターがはっきりしていて見やすかったし、客を巻き込んだ演出がところどころあるので、あきることも、疲れることもありませんでした。”おとうさん”とっtもえステキでした。「お父さん大好き」という未来を願っています。きっと言います!!ラクダの先頭の方、さがしてしまいました。最後、最後まで無事上演できることをお祈りしています。(※プロトタイプ公演)



●ほとんど初めて演劇を観ました。面白かったです。せまい舞台上で行われたと思えないほど奥行きを感じました。



●主演の娘、事前のチラシ等から受けてた印象よりもずっと魅力的で驚き!!瞳がキラキラしてて吸い込まれそうでした。どうして女の子が”オレ”を演ってるのかが明解になる終盤部分がす~っっと入って来て、何かカッコいいストーリーだなぁと感心してしまった。今回のドム子さんはいつもと違う雰囲気で、最初わからなかった。やっぱりもっとコンサバな彼女がイイなぁ。あと、冒頭の出産シーンは陳腐で好きではない。全体のイメージを下げている。「なるほど、こう見せたかぁ。」と言いたくなるようなのが見たい。



●面白かったです。プロジェクターのシーンは雑すぎてなぞに感じました。



●・ところどころ時事ネタパロディなどがしきつめられていて面白かったです!・女子小学生3人組もけっさくでした!・役の方が中央に来てロリコンの人の代弁者として世間に訴えるシーンはとてもマジメに語っておられて、とても印象的で心に残りました。



●プロトタイプという試みですが、一体どこが試作品なのか…これでもうええんじゃないですかね。意見はいろいろと分かれるでしょうけど、分かれるようにつくってるでしょ、これ。プロトタイプという言葉にノせられて、お客の感想の口が軽くなるのを誘発しようとしてるいじわるさに気づいちゃいました…俺でなきゃ見逃しちゃうね!そういう意地の悪さと紳士な態度が同居してるのが、いいところだと思います。



●・ロリ太郎先生(男性)を女性が演じるという点が様々な解釈を生み、とても良かったと思います。よって「娘が演じている」というネタばらしがなかったとしても、男性たちがロリ太郎先生のことを小学生女子と見ているのかなどと、想像をふくらませることができたと思います。・「ロリコン=犯罪者」と見なす世間こそが問題と思いました。人は誰しも性へきや憎悪や殺意など、様々な感情を抱く。それをお互いに隠そうとするから、より「いけないこと」になってしまう。大事なのは犯罪をおかさないこと。そのために「人はこういう要素もあるよね」と舞台上で見せる意義はあると思います。・ややモノローグが多いかなという印象は受けました。(不自然ではないです)2時間の長い芝居なので「ロリコン」だけでなくプラス、何かの視点があると、よりテーマも深まるかなという気がしました。



●とてもおもしろかったです。3000円、4000円のメタ要素下りも楽しかったです。(見る前はまあまあ高いなと思っていたので)。ですが観て、今日来てよかったと素直に思いました。知人のつまらない舞台をみて怒っていた自分がタダの無知だということも恥じました。桑田さんの身振り手振り、惹きつけられました。表情も素晴らしかったのですがなにより声の安定感が素晴らしくてボリュームをそこまであげずにあそこまで聞き取りやすいのはやばすぎです。白勢さんの怒りの演技、こちらまで怒りの度合いが伝わって来て同時にイグロさんにむかつきました。桑田さんとラスト抱き合うところのくだり、職業の色に悩むところとそれを受け止める妻、感動して泣きそうになりました。日野さんのメンヘラヒス女特有の喋り方と女教師のエロさのギャップに驚きました。イグロさんのギャグ枠、ランドセルをおもいっきり叩くところや無駄にでかいから笑い、笑いました。黒ごまのくだりは是非しょうもないものを日替わりで変えてほしいです。梶川さん、顔が好みです。表情も豊かでかわいいです。野口さん、同居人がきてからのコミカルさとヲタクさと七海に恋した告白など色々な顔がみていて楽しかったです。明日以降改善していただけるとしたら野口さん登場からの同居人登場までのくだりの長さをもっとコンパクトにできたらよりテンポがよくなるかなと思ったのと大森さんとみずきさんがもっとキモヲタっぽい喋りになったらいいかな、とおもいました。東京さんはこのメンツの中で表情が乏しいせいかいまいち流れの波に乗り切れず取り残されている感じがしました。ダンスも音楽も照明もクオリティが高くて総合エンタメを楽しませて頂きました。自分の仕事に胸を張って生きていこうと思いました。楽しい時間をありがとうございました。



ご意見ご感想ほぼ全文(2ステージ目以降)


●テーマがロリコンということで、どんなお話なのか気になって見ていたのですが、笑いあり、キュンがありで観ていて飽きなかったです。特に小学校のシーンが一番好きで、自分の小学校時代を思い出しました。桑田さんのお芝居最高でした。



●やはり主演の桑田さんです。演出に合わせ「小学生に見えるとき」と「妻子持ちの男に見えるとき」があって、演じ分けが素晴らしかったと思います。他の役者さんも全て素敵でした。水澤さんのラクダもインパクトが強かったですが…笑 私はいわゆるオタクと呼ばれる人種(?)で、世代的に1989年の“M君事件”をリアルタイムで体験しました(犯人とは同世代です)。ロリコンの方と根本的なメンタリティの違いはあるのでしょうが、事件当時は“犯罪者予備軍”のように見られた…という現象面ではロリもオタも一緒です。『ロリコンとうさん』はそうした社会の目とも違いますし、我々当事者の目とも異なる視点で描かれていて、ある種の救いを感じました。そしてあのメタ要素を含む構成…と言いますか「構造」が素晴らしく、ミステリー小説の「読者が犯人」という趣向に通じるもの…「これは、あなたの物語ですよ」と突きつけられた気もしています。エンタメとして楽しみながら、押し付けがましくないメッセージも受けられる素晴らしい作品でした。



●ロリコンの中年男を小学生にみえる女優に演じさせる発想がいい。



●ナイスストーカーいくつか観たことありますが、今までで一番よかったです!がんばってください。インタビューをもとにしているからか、人物にリアリティがあったと思います。



●主人公の設定が面白かった。繊細なところも良かった。ロリコンの方達の感想をきいてみたいと思った。



●下ネタ多いと聞き、冷めちゃうかなと思ってました。あと題材が題材だし…時間も長いし…。観劇終わって、みれて良かったと思いました。皆さんそれぞれキャラクターが良くて、捨てキャラ(??)がいない。素晴らしかったです。あと、脚本と演出がめちゃくちゃ好きです。物語の構造が好みドストライクで、正直泣きました。(本当にそっとしておいてほしい、それだけなんです。。。)皆様本当にお疲れさまでした。最後まで全力でかけぬけられるよう、応援しています。



●非常に興味深いテーマでした。対象がロリであるというだけで、彼らは我々とは何ら変わりのない人々なのかもしれない。そういう思いになりました。この世間に対する解釈が広がりました。とてもおもしろかったです。



●欲望を手放したら幸福になる、みたいな話が恐ろしかったです。それが余生なんだって。苦しい欲望か、幸せな余生か、ロリコンか、一生ノーマルのフリをするのか、本当の事を言うのか、言わないのか。生きるってなんだろうって、思いました。ロリコンの芝居なのに…!笑



●とても面白かったです。次回公演も見にきます。



●ナナミさん、笑顔ニってやつがすてきでしたー!きゅんです♡動きもたまらない~可愛いらしくて永遠にみていたかったです。ラストもまた登場してくださって嬉しかった!イグロさん、舞台上にいらっしゃる時、終始目が離せなかったです。表情が、口元が、楽しかったです!アフターイベントでの立ち回りもすてきでした。面白さとお優しさとのバランスが無二ですね…。みなさま、すばらしく、あっという間の幸せな時間でした。ありがとうございました!



●登場人物のそれぞれの考え方、共感する部分もあれば、自分とは違うけど理解できるところ、あるいは実在する偏見など色々考えさせられましたツインテールの魔性の小学生 家族にも知られたくない個人的な性的嗜好という、センシティブでも汎用性のあるテーマを上手く作品として昇華されていて大変興味深い演目でした。主人公の姉の感情的になりたくないと思いつつ何度も言い直す言動や電話を切る効果音を台詞として言う舞台装置を上手く使ったメタ的な遊び心も散りばめられていて素敵。匿名で観念上の『ロリコン』にも役としてそれぞれ人格が宿り、表現の中に居るという入れ子構造。そして何より場の空気を情感たっぷりに演出し彩る音響効果が素晴らしかったです。赤子が掃除機で吸われて誕生するシーンのコミカルな音!開演aaDJの時点ですでに北さんの音とわかる領域が展開されていて、ヘッドホンやイヤホンを通してではなく場の音圧を感じられて良かったです。エンディングに流れた野性味あって力強いサウンドも希望に満ちていました。



●おもしろかったです。ロリコンがムネをはって生きられる世界になりますように。ロリも安心して生きられる世界になりますように。



●次回公演も楽しみにしています。



●とても誠実な作品だなと思いました。ロリコンを肯定も否定もしないけど、ロリコンになってしまった人間だって生きていかなければならないし、本当のことを世界の誰にも言えないのはつらい。それを口にする事自体が罪になりつつある時代に、それを表現することの是非を問う人間讃歌に思えた。拍手。



●梶川七海さんが印象に残りました。内容が面白いし、考えさせられました。



●まぢフライヤーがとても素敵でした。見るだけで面白そうだと思って来ました。舞台もシンプルで神秘的なのはセンス抜群。最初から全舞台にわたって流れていた静かなBGMもとても好きでした。全部合わせてすばらしいと思います。役者さんもそれぞれのキャラが自分なりににくせ強くてずっと見てられた!2時間以上の芝居はあっというまに感じました。脚本も創造的で刺激を受けました。自分はロリコンじゃないけど。



●日野あかりさんが圧倒的でした。澄太郎さんを気遣ってるようで、本当は自分が頼りたくて電話しちゃってるのとか、すぐお金で釣ろうとするのとか、最後バグって泣いちゃうのとか、めちゃめちゃきれいな顔でやってるのが怖面白かったです。



●ロリ太郎さん、全員、演技めちゃくちゃ上手でした☆尊敬します。めちゃくちゃおもしろかったです。たくさん笑える箇所もあったし、ロリコンについて考えたこともなかったけど、ロリコンの苦悩とか喜びとか、わずかながら理解できた気がしました。今まで見た演劇で一番くらいにおもしろかったです。低身長なのでロリコン割で見させていただきました。ありがとうございます。心が豊かになりました。またほかの作品も見たいと思います。



●ずっぽしさん、ロリ太郎先生、が印象に残りました。本当に無料で観ていいの!?というくらいとてもおもしろかったです!私も138cmと小さいので、ロリ太郎先生のように、自分を生かした役にちょうせんしたいです。本日はとてもすばらしい経験をありがとうございました。



●主人公の方がよかったです。みなとてもよかった。面白おかしくするのも難しそうな内容ですが、とてもよくねられた内容と楽しみました。次回もがんばって下さい。



●最高におもしろかったです。



●お姉ちゃん役の方がすごかった。美しくて、賢くて、でも愚か。理由はわからないけど、あんなダメ男と結婚してしまうのも納得がいく気がした。ダメ旦那さんも、すげーダメなのに憎めなくてよかった。あと典型的なロリコンの人(ヒゲの人)も良かった。みんな、わかりやすくそういうキャラクターなのに、ちゃんと実在してる人みたいに見えたのは、取材に基づいてるからなのでしょうか。他では見れないものをみれました。主人公の子、何歳なんだろ…まさか、本当に作者の娘さんなんじゃと思ってドキドキしました。ロリコンなのに、おもしろかったー!



●初めての観劇でしたが、大変おもしろかったです。議論の分かれる主題について、1コの見方を押し付けるのではなく、あくまで考える種「きっかけ」となるようなよい機会でした。次回作楽しみにしております!



●本当に色々なことを考えさせられる内容でした。



●とても面白く楽しく観せていただきました。中身深くて考えさせられます。創作本当に大変ですね。皆さん演技がお上手で本当に感心しました☆



●CoRichiに書きます♪



●1人2役以上があたりまえな劇になっているのに、違和感がなく、逆に面白いしあがりになっていてさすがプロの役者さんだなと思いました。話の流れの中にじゃまをしない程度にネタがたくさん入っていて、難しいお話を追っている中の休憩所のように所々息抜き(?)で笑いができてバランスも、場所も、間もすべて計算しつくされていてすげえ…としか言葉がでてきませんでした。「膝けるな!」が大好きです!本当に!



●現在の野口の大家の女の子が面白かった。独特の口調と癖になる真顔。不覚にも最後、ラクダに抱きついたとき、ちょっと泣いてしまった。



●僕自身、ロリコンで父親で創作もしているので、すごく心に刺さりました。心の深くをえぐられるようで、辛くもあり感動もしました。役者さんの熱量すばらしかったです。ロリコンという世間的に悪な所をエンタメとして表現して演ってくれてるところに、僕としては、すごく素晴らしいと思いますし、今後の活動も応援しています!



●小学校の話、野口先生とかじかわのくだりが印象的でした。



●最後、夫婦が抱き合うのを見て泣いてしまった。ロリコンだとか関係なく、相手の事を思いやるのが大事なんだと思った。



●イケメンなのにロリコンの男と彼女の関係が好きでした。下ネタなのに熱く訴えてて、それに最後うっかり救われてるのが最高。



●野口さんのキャラクターが好きです。桑田さんのひとり語りで引き込まれる世界。その桑田さんがおやじに見えたりする感じ、不思議なんだけど妙なリアリティを感じました。千秋楽もがんばって下さい。



●主演の方が印象に残りました。ロリコン割、利用させて頂きました。身長が低いことで、おトクなサービスを受けさせて頂くなんて、初めてのことで、最初ビックリしました。ありがとうございます。役の設定、とてもおもしろく最後に奥さんと抱き合うシーンでは、ちゃんと「澄太郎」に見えました。とてもドキドキしながら劇場にきましたが、作品として、とても良く見させて頂けてよかったです。ずっと記憶にのこると思います。ありがとうございました。



●残りの人生、賢者タイムじゃつまらない、っていい事言ってそうで、実は…いい事言ってました。



●タイトルといい舞台美術といい、すげーなって。なかなかよくできてたわ!思ったほどではなく、うまくソフトにしてた。いろいろと人の価値観がみれてたのしめます。ラストラクダのインド人すごいです。全力ちかうよね、これは!と思う。のぐち先生のおしえ子はインパクトあったわ。



●社会生活とロリコンというテーマで、ハッピーに終わってよかった。ペドフィルコミュニティの中で、評判が回ってきたので見に来たけど、行けなかった人たちにも伝えたいと思う。オタクのノリがちょっと古いのが気になったが、ストーリー的にしょうがない部分はあるのかなと思う。友人のロリコンたちは世捨て人が多いのだけど「社会生活のなかで」というのを意識させられた。デリヘルの領収書は「デリヘルじゃぱん」というサイトで3000円キャッシュバックキャンペーンをやっていて、それに使用できるので劇中でも出すとリアルかも。



●語り手の女の子役の子の演技がみまごうようで見事だった。とても共感するものもあれば、知り合えないような所もあって、他のロリコンがなに考えているのか、どういう半生か、かいま見えたような気がした。



●ロリコン深いですね。



●ラクダが良かった。



●事前情報なしで見ました。どんな舞台なのか、まっさらな状態でしたが、とても楽しく興味深く観ました。今作は「ロリコン」という性癖をテーマにした作品でしたが、その他の性癖や人の根幹にも関わるテーマ、お話しだと思いました。



●姉ちゃんが絶妙に怖い。ロリコンの人の考え方がわかって、成程、となった。とても興味深い作品だと思いました。楽しかったです!



●野口さんのただイケながらほうよう力のあるような雰囲気。また野口さんの教職時代のエピソードに尊敬の念が絶えませんでした。体感60分も感じないくらいでとても不思議な感覚でした。取材をしていただいた身として、一つ一つのエピソードが自分の事のように感じ、明日は我が身だと思い、自分なりに今後も趣味に向き合っていこうと思います。素敵な舞台ありがとうございました。



●とてもおもしろかったです。次回作も期待してます。



●主演の子、素晴らしかったです。1人だけ未成年…じゃあないですよね。ひょうひょうとしてて、でも傷ついてて、だけど身勝手で、ロリコンがどうってより、今回のロリコンとうさん自体が人間としてすごく変わった人なんだろうなって思った。あと野口先生の同居人の女の子がなんとも言えないしゃべり方で面白かった。彼女だけが、ロリコンに明確に否定的で、ある意味でフェミニストっぽいし、最後までロリコンのことも受け入れてないと思うのだけど、それでも野口先生と結ばれることができて(たのかな…?)、ラクダに乗った時に笑いながら泣いてしまった。帰るお金もないのに、先生を追いかけてくる気持を何と呼んだらいいのかわからない。変な子だけど。あとお姉ちゃんとヒデオも良かったなー。いや、七海と彼氏も好きだし、オタクの人もいい味出してた。ロリ奥さん、怖いくらいきれいで優しかったし、先生カッコ悪くて好きだし、台本もよかった。



●誠実なロリコンの家族愛に泣きました。たのしかったです!



●小森が好きでした。キモオタなのに、めちゃめちゃ友達想いで熱くて、ヤラかすけど、憎めない、という感じ。ああいう友達が1人でもいれば、犯罪には走らないんじゃないかと思いました。



●小学校のシーンが良かった。ナナミと先生の関係が切なかった。あと白勢さんが前回のヒロインとたぶん同じ役?で今回も小学生シーンにゲスト出演?してるのがお宝映像のようでよかったです。「魔性」の小学生にひっかっかったのが、前作なんですね笑 あぶないあぶない笑



●少ししんどいうというか、苦しくなるような場面もありました。笑えないなと思ってしまう所もありました。でも面白かったです。次回作も楽しみにしています。



●野口さん、声大きくて面白かった。大変おもしろい内容でした!自分も同人誌を出したことがあるので興味深いテーマでした。



●印象に残ったのは野口さんですね!難しい作品ですね。何度うなずき、笑ったか。素敵です。



●野口オリジナルさんが印象に残りました。



●単純に台本がすごいと思いました。間違いなく見たことのない作品。最後のネタバラシでうおおーとなりました。ずっと見せられてきて、女子小学生がおじさんだという設定に違和感がなくなったところで、やっぱり女子小学生じゃ―ん!ってなって、それがお芝居で、相手の身になって考えましょうって、奥さんがずーっと言ってて…。伏線張ってたじゃーん!ってなった。セクシャリティも指向も全然違うけれど、ロリコンの人の話を聞いてみたいし、これを観た感想も聞いてみたい。



●おもしろかったです。あと音楽が良かったです。



●桑田さん、本物の小学生と言われても信じます。ロリコンの人に対して嫌悪感があったというより、あまり関心がありませんでしたが、その実態を少し理解できた気がします。LGBTの話題も出ていましたが、世間一般的に、たしかにLGBTと比べて重要視されてないなと思いました。というより、みんなみたくないものを見ないようにしている感じがします。そういった問題に焦点を当て、このようなど直球の下ネタを食らっても嫌な気分にならないストーリーを描かれたことに感心しました。自分は役者志望ですが、小森さんを演じてみたいなと思いました笑



●勉強になる部分アリ、過去を思い出すシーンありで楽しかったです。



●全員個性があり面白かった。取材など熱量が強く、現実的で考えさせられた。



●深夜のファミレスにはどちらかというとファミリーレスな方々が集まってるってセリフがツボりました。名言が多かったです。



●「ロリコン」イコール犯罪者じゃないからって言葉に尽きると思った。男がみんな犯罪者じゃないように、特定の国の人間が全員悪いやつらじゃないように、一人一人の属性を持って、犯罪者扱いしていいはずがない。そういうのに対して、「加害だよ」と言ってる人たちの方がよっぽど加害をしてるって状況が怖かった。それに自分では全く気がついてないってとこも。お金を渡せば加害が許される世界に生きてるのから、目をそらして生きてるのかもしれないと思った。



●ロリコンっておもしろいし、奥が深いんだなあという感想を持ちました。私も小さい子どもが結構好きでロリコンショタコンだなんだと友達とふざけてたりしてましたけど、何かすごい申し訳なくなるぐらいにはすごかったです!!



●アリスクラブ(1999休館)の元ライターどんちゃんです。雑誌つづいてたら取材きてた!!



●古のオタクを見ているようで楽しかったです。ダンスパートの音楽がデカすぎると思いました。クオリティ高いし俳優の方の演技も合っていました。



●感動した。ナミダがとまらなかった。作品の思いが伝わりました。



●気になっていた公演で、予約しようとしていたら、ロリコン割引があったのでそちらを利用させていただきました。面白い企画ですね。お話もとてもよかったです。



●途中のヒデオとロリコンとうさんの妻の人との会話のシーンが凄くよかった。あなたはロリコンじゃなくて、ロリを邪悪だと言ってるんですよ、というのは大事な視点だと気付かされた。ロリコンがこの世に1人もいなくても、ロリを悪いものとして扱うのかと言ったら、それは違うし、だとしたら「ロリ」って何なんだろうって、ロリ(奥さん)自身に言わせてるのがすごい。赤ちゃん(ロリ?)がずっと泣いてて、放っておくのが虐待だよって言われてるけど、放って置かれてる(虐待されてる)のは奥さん自身でもあって、ロリコンは悪いって言うけど、ロリ側の気持聞いた事あんのか!っていうのも、忘れがちな視点でなるほどと思いました。



●面白かったです。なんでもないファミレスが、ファミリーレス=ロリコンの人が集まる場所ってのにおお!ってなりました。そこの掃き溜めのツルとしての、ウェイトレスさんがひょうきんで可愛くて面白かったです。あんな彼女が欲しいです。



●みずきさんが印象に残りました。



●クワタさんのひとり語りは良いですね。プロトタイプと変えたところも感じながら、またテンポよく話がすすんでいくので見やすかったし、テーマは考えさせられることも多いので、日頃のテーマのひとつとしていきたいです。



●ロリコンをテーマにこんな面白い作品がつくれるのは天才です!



●色々あるのでXでポストします。



●0円でみせていただきありがとうございました!うれしいけど、もうしわけない気持もあるので、口コミで広げようと思います。劇団としての覚悟が見えました!!



●実はタイトルでかなり尻込みしたのですが、野口オリジナルさんが出ているので、チケットを取り観に来たところ、素晴らしくて、びっくりしてしまいました。思ってた話とは全然違って、わかりやすくて、笑いました。役者さんみなさんとても上手で、迫力がありました。お姉さん、奥さんのセリフの言い方が胸に響くものがありました。



●印象に残った役は桑田佳澄。とても良かったです!



●ロリコン割というのがすごく気になって初めて見に来ました。面白かったです!また整理したらSNSにUPしようと思います!



●すげーよかった。自分的に、みずきくんとナナミが好きでした。バカップルっぽいのに、ふたりともメチャメチャ実は頭いいみたいに見えて、あんな風に暮らせたら楽しいなと、本筋とは関係ないところで、グッと来てました。そんなラブラブな二人でも、性の不一致は大きな問題だし、ロリコンならなおさらで。ロリコンはその辺をすべて諦めて生きろってのも無理な話だよなあ…と思ったり。障害者の性の問題にちょっと似てるかもと思った。



●みなさん役に合っていてステキでした。声の通りがみなさんキレイでセリフが聞き取りやすかったです。脚本もすごく良いです!面白かったです!



●脚本が素晴らしかったです。とても色々な方向に気を使って、丁寧に書かれていました。取材に基づいて、偏りなく人物を造形していたのも信用できるし、創作の苦しみが痛いほど伝わってきました。ひょっとして、これは、イトウシンタロウさんの実話なのでは…と勘ぐってしまうような内容な気がします。今回、特に、大森さん、イグロさんのコンビがいつもと違う役柄で、素敵でした。はじめ、二人がそうだとわからなくて、キャスト表見ちゃいました。あと美人舞台監督さんが今回はとうとう畜生道に落ちていて笑いました。次回も期待しています。



●ロリコンの気持が痛いほど伝わってきました。(ショタコンなので…)おじさんを小学生女子として演じてみせるのはみやすくて上手いですね。演劇としてとても面白かったです。2時間10分はちょっと長かったような…。



●とてもおもしろかったです。難しいテーマだと思いますが、楽しくみせてくれました。詳しくはサイト等に書きますね。



●東京ドム子さん♡最高でした。



●大森氏の妙な気持ち悪さとリアルさがよかったし、主人公のロリコンとうさんを引き立たせる会話のテンポもよかった。毎度ながら、場を整えるのが上手。(感想はXにも少し呟いちゃいましたが…!) まず役者陣が魅力的すぎて2時間ちょいあっという間だった。演技を見て一切ストレスがない。今回も女性陣の魅力が全面に出ていて、ナイスストーカーらしいなと思った。最初の方にあった、「思ったけど言ってないね」など、引っかかりがあるセリフの数々が、ちゃんと流れずに残る演技だった。 正直に書くと、綺麗にまとまっていて、気持ち悪さやモヤモヤ、心を揺さぶられるという感覚がなく、一定の距離感を保ちながら、質が高いお芝居を楽しめたなという感想。ポップで面白かったなーっていろいろ受け止めてしまった。私自身が当事者性をもてなかったのはなぜなのか、冷静に振り返って、それを今回の観劇の感想にしようと思う。 そもそも今回はロリコンに寄り添うお話であり、かつその主人公のロリコンが父になろうとしているお話でもある。 イトウ氏はパンフレットで、「好きな人にされたら嬉しいことを、嫌いな奴にされるのがセクハラ」という言葉を出しているが、愛することが加害になるということは、ロリコンに限った場合だけではないと私も思う。そのうえで、ロリコンに焦点を当てて創り出したこの作品を観て、いくつか考えてみたことをまとめてみる。 作中に出てくるロリコンたちは、みなそれぞれにその性癖への葛藤をもち、苦しんでいる。その苦悩には具体性と説得力があり、取材に基づいた作劇とあって、その葛藤を知れただけでも面白かった。確かにロリコンと聞いて良いイメージは全くないが、その人がそれぞれの人生を悩みながら生きているという現実がこのフィクションの地続きにあると思った。思想の自由というべきだろうか、ロリが好きな人も、ロリコンを気持ち悪いと思う人も、それぞれが提示されていて、肯定されていた。 他人がなにをしててもいいという投げやりな受容態度は無理解・無関心と同じで、それは決めつけと同様もあり、当事者として自分が異物と思うことにどう向き合うのか、という問いが立ち上がってくる作品だと思う。 しかし、ここまで面白いと思っているのに、なぜのめり込めなかったのかと考えたとき、それはこの好きなものを好きだというその好きに、今回は性的なまなざしが含まれていたことと、主人公がロリコンではなく、「ロリコンとうさん」だったからだと考えた。多様性の話としては面白かったが、愛することの加害性という一面で、うまく自分に落とし込むことができなかった。「ロリが好きだ」と「ロリである君が性的に好きだ」は私の中で大きく違う。後者の台詞は、他者はともかく、果たしてその該当の相手(子供)に口に出していいかどうかも分からない。これは極端な例えで適切ではないかもしれないが、例えば自分の本当の気持ちを相手に伝えようとして、「殺したいくらい嫌いだ」という言葉は、道徳的に言うのが憚られる。どれだけポップにしても、少なくとも子供には言ってほしくない。その感覚と似ている。でも上記は私の曲解であり、ロリコンとうさんは自分がロリコンであることを知ってほしいだけであり、実の娘が性的に好きだと伝えたいわけではない。ただ、ラストシーンの夫婦での対話と葛藤で、もしかしたら自分のこと、性的に見られていたのかもしれないと娘が解釈する余地は十分にあり、それだけでも恐怖かもしれないと想像しただけである。性的に見る・見られるは男女ともにあることだと思うが、それを表現する際に、消費する・されるという立場を意識しながらなるべく対等に対話をすることは重要だと思うので、その対等性は、大人とロリでは担保されないのではないかと考えた。 しかし!ここまでつらつらと書きましたが、とてもとてもとーっても魅力的な舞台でした!!!ありがとうございました!!!!!!



●ナイスストーカーらしくて良かったと思います。久々の公演でしたが、またお待ちしています。



●個人的には、ヒデオさんとお姉ちゃん夫婦の関係がなんか好きでした。お姉ちゃんが、すごく頭いいのに、なんでもお金で解決しようとしてたり、逆に弟に怒られて泣いちゃったり、人としてとても可愛かったし、ロリ太郎くんもお姉さんがいたから、ロリコンを続けていられたんだと思った(お金以外の意味でも。)あとロリ奥さんが、ヒデオをぶん殴るところが良かったです。ロリコンのロリコンとうさんのために怒ってくれてて、何に怒ってるかわからないけど、怒ってるところに凄みがあったと思う。総じて女優さんがとてもきれいでかっこよかったです。



●センシティブなテーマでしたが、コミカルに描かれていて楽しかったです。ロリコンも1つの性的指向として認められる社会がきてほしいと思いました。



●とてもおもしろかったです。新しいものを見た気持です。お芝居だからなんですね。



●始まる前にサクラ大戦の花咲く乙女がかかって「あ、これ、もう絶対すきなやつだ」と確信。女性陣がみなかわいく、男性陣がみな柔らかい物腰で、全員伊藤さんみたいで、すごくキモチ悪かったです(すごいほめてます)。これはぜひずっと好きなことをつらぬいてください。面白かったですー☺



●細やかさと丁寧さが見事で、しっかりウェルメイドであったところがスゴいと思いました。



●私が風俗につとめていたからか、悲しかった。私にはヒデオの扱いがひどいようにみえた。ロリコンと風俗通いのちがいはなんですか?私はどちらの人にも支えられてこの公演をみるためのお金を払いました。もちろんうつくしくはないけど。



●ストーリーが面白かった。ロリコンであることが結局どうなのか。深くやってほしかった。



●とてもおもしろく、ときが早く感じました。脚本の構想も「ロリがおっさんとしてやるのか」と思っていたのが裏切られてとてもグッときました。「ロリコンのすべて」でロリ側だった白勢さんが今度はロリを生む側になったことがエモくなりました。客入れBGMでさくら学院が流れたのは好きでした。



●東京MXTVの23時かと思いました。アニメーションでなく、舞台で表現されているのがすごいと思いました。



●とてもおもしろかった。



●長くなりそうなので、後ほどツイートします。



●先生役の方、上手だなあと見ていました。物語を進めることをたてに登っていく、と仮に設定すると、今回観て、ハッキリと分かった事は、ナイスストーカーさんは、たてにあまり進めず、横に広げていく物語(脚本)なんだなあと思いました。ナイスストーカー色ってそんな所なのかなと。ありがとうございました。



●小森役の方が印象に残りました。どの役者さんも魅力的でした…!!見ていてとてもたのしかったです。2時間があっという間でした。ハッとする瞬間がたくさんありました。そんな感じです。



●東京ドム子さん全力の演技最高でした♡



●誰かの深い部分に触れる時間で、とても面白かったです。こういう表現をする場所が今後も失われないように、私も演劇活動をがんばろうと思いました。みずきさん、赤いワンピースめちゃくちゃ笑いました。



●プライベートでは人生初の演劇でしたが、とてもおもしろかったです。これからもがんばってください。



●昨今、ロリコンの塾講師の事件もありましたが、考えさせられます。面白かったです。



●はじまりがつかめなかったのですが、いつの間にかドンドン見入っていました。舞台の楽しさは、ドラマや映画と違って、その時々の場面をハラハラドキドキしながら見れる事だと思っていて、回を重ねるごとに、面白さが増していくんだろうなと思いました。色んな人が生きている世界で、多様な考え方の大切さをあらためて感じました。明日も頑張ってください!お疲れさまでした!



●次回があったらぜひ観に行きたい。



●ヒデオはロリコンではないけど、風俗狂いで、風俗とロリコンの違いはなんだろうと思った。たぶん、加害性に対する自覚の問題で、お金を払ってしまうとその自覚が薄れていくのかなと思った。ロリコンもお金を払ったりもらったりして社会にある意味で受け入れられて、加害意識が薄れてしまう。そうならないために、自分をしっかり持っていることが大事なんだと思った。それにしたって、お金を渡すのが当然の関係である家族の中では、より純粋にそのことに向き合わなければならなくなってしまって、それに苦しんでるのが、ロリ太郎とお姉ちゃんだったのかなと思った。答えがない問題に答えを出さなきゃいけない、というか決めなきゃいけない、それが創作活動とか表現ってことにつながっていく。ラストシーン、姉の「離婚しよう」という表現が愛なのか加害なのかは、誰にもわからないというか、自分で決める(決めた)ことなのかなと、見てて思いました。ヒデオの最後のセリフ「…加害?」が実は今作の中心的なテーマだったように思います。ロリコンの裏に潜んでいた本当のテーマだと思いました。それを愛とも呼ぶんだぜ?ってことなんですよね、作者さんの言いたいことは、きっと。示唆に富む非常に考え抜かれた脚本と、その情報量をいかんなく背負った役者さんの今後にも期待しています。今後も頑張ってください。



●ファンのロリコンの人がかっこいいのにキモくてよかった。



●主演、妻の方が特にイイ。もちろん皆さん!最高でした!たくさん笑いましたが、最後はジーンと来るものがありました。また次回作も楽しみにしています。



●複雑な気持になりながらも楽しませていただきました!次回公演も期待しております!



●小森もみずきも同じロリコンなのに、見た目が違うせいで運命が変わった気がする。ロリ太郎先生の本当の見た目はどうだったんだろうと想像しますが、あんな可愛い奥さんと結婚できて、あんな可愛い娘さんが生まれるくらいなんだから、結局「ただイケ」なんだろ、ってツッコミは入る気がします。そういえば、野口先生もめちゃめちゃモテてるし…。ロリコン×ルッキズム問題。本当の限界ロリコン男はやっぱ犯罪に走るんじゃないですかね。



●印象に残ったのは主人公です。上手く言葉にできないが、すごく泣いてしまった。とてもおもしろかったです。次の公演も楽しみにしています。



●印象に残った役:桑田澄太郎、七海。仕事でロリエロ同人で子供にメシを食べさせている人と関わる身なので、大変興味深い題材でした。次回公演もチェックさせていただきます。



●野口オリジナルさんの語りだしまでの前半がとにかく苦痛。座席によっては劇場を出るレベル。好きなものに対する熱量も全く感じずテンポも悪いメタを使ってる割に効果的でもないし、謎のダンスも完全に滑っていて音が無駄に大きく不快。野口さんのひとり語りからやっと見られるものになったが、全体的に稽古不足が滲み出ていて全く入り込めない。構想とメタはは面白いけれど演出上生かせていないし、NICE STALKAERは面白い印象あったはずなのに死ぬほどつまらなかった。安くないお金でみたいな台詞も再三出てくるが、観ながら他の劇場では同じ日に赤堀さんの一人芝居やってるのになぁとか同じ料金でI’snライブがすぐそこでやってるなとか思ってしまった。野口オリジナルさんと桑田佳澄さんがなんとか頑張って成立させていた。この二人が居なかったらとても観れたものではなかった。本当に酷い作品。帯金さんが出ていたら変わってたのかと思うと残念で仕方がない。



●感動しました。初めてだったのですがこれだけロリコンを消化してくださるとは。余生はまだ送らないぞ、という気持ちになれました。



●桑田さんと白勢さんの「ロリコン父さん」のシーン良かったです。見るごとに色々深く考えます。演者のみなさんが魅力的でひきこまれます。いつもの方々も相変わらずすばらしいですね。何度も見たくなります。



●ツイッター上に、#ペドフィリアの擁護に反対します、というハッシュタグがあるのですが、そこではペドフィリア当事者の発言がほぼない(発言できない、発言したら社会的に死ぬ)のを当たり前と思いつつ、何だかなあと思っていたので、とてもタイムリーなお芝居でした。自分が何に泣いているのかわかりませんが、今、泣いています。ありがとうございました。



●とうさん、ななみ、小森、野口、が印象に残りました。ロリコンの物語が見れて、いちロリコンとしてすごくうれしかったし、わかることもわからないことも、全てよかったです。良い所も悪い所もかかれてて楽しめました。ななみちゃんが理想的な少女ですごかった。野口とななみのエピソードがよかったです。色んな場面で笑いましたし泣きました。こんなに自分に刺さる舞台が見れて来てよかったです。ありがとうございました。ロリ同人とか自分ごとすぎてつらくなったりしました。次回作がもしあるなら絶対見たいです。



●130分楽しめました。とても良かったです。



●ヒデオみたいな人、いるなー、どうしてあんなに女性をムカつかせる事が次々できるんだろうと、ちょっと本気で怒ってたら、バシバシ殴ってくれてスッとしました。でも一番印象に残った人でもあります。なんだかなー。



●おもしろい作品ではあるが時間が長い。スズナリは前後が狭いので長時間はつらいです。後半になると集中できないこともある。作品づくりは公演会場も考えて欲しい。劇団や作品で観劇を選ぶことが多いが会場も選択じょうけんになりそうです。水澤さん見つけました。



●演ギがうまい!!!



●主役の方、すばらしかったです。誠実で工夫いっぱいの公演で、とてもおもしろかったです。このテーマに切り込むのに、すごいバランスが必要とされると思っていましたが、想像以上に解像度高く、愛が伝わってきました。出会えてよかったです。最後(エピローグ周辺)ネタバラシが、台詞等切ってもいいかなと思いました。けどめっちゃよかったです。あと音響のチョイスが不思議でした。



●ロリコンはいけません。桑田さんは可愛かったです。



●見ていて、これって本当にロリコン?というか性癖?のお話なのかな?と途中から疑問に思ってきた。どっちかと言うとロリコンとお金の関係の話なのかなと個人的に思った。お金は社会とのつながりみたいな話があって、たしかにって思ったり。お金で家族を養ったり、風俗に言ったり、大事な人を傷つけることも助けることもできる。お金は絆の象徴?だから、最後、同居人の子もお金ちょうだいって言ったんだと思う。もう少し考えてみたい。



●会社を仮病で休んで見にきました。良かったです。



●野口さん声良すぎ。面白かったです。やっぱり舞台って演技が過剰に見えるのが苦手だったのですが、話が面白いからか途中で一切気にならなくなりました。合間にはさむ笑いもちょうど良いあんばいでした。



●LOも初めは1回だけで終わる予定の雑誌でした。いつのまにか月刊化してました。いろいろなつかしい思いになりました。めずらしく文字書いた、アンケートで。



●見事なロリコンTEDでした。児童性愛に対しては、日本の比ではないくらい厳しい社会であるアメリカのいけ好かないトークライブに、一番立たせてはいけないロリコンたちを立たせて喋らせるという特上の皮肉。それでいて、言ってる内容は論理として全うで、だからと言って、彼らが社会に受け入れらる未来はない…でも、家族になら…ごくごく身近な人には、それを言ってもいいのではないか。表現の自由を行使してもいいのではないか…たとえそこに加害性があったとしても…という家族愛に見せかけた、少々踏み込んだ表現論、暴論、創作論を、ポップの皮を被ってやってのけた今回の作品が、少しでも社会を変える一助になることを祈ります。



●どの役もおもしろかった。女性全員のイメージの人いるっておもいました。バイヤスや勝手にイメージってあるなと改めて思いました。



●おもしろかったです。次回作もたのしみにしています。



●他の演劇でチラシを見て来ました。インパクトがすごかったです。特に、ロリコンとうさん割は秀逸ですね。取材に基づいた社会学的なロリコン分析だったらどうしようかと思いましたが、あくまでエンタメ演劇の舞台回しとしてロリコンを使用しており、その斬新さを心底楽しみ、感動すら覚えました。昔の教え子に出会ったり、ロリで金を稼ぐ父が葛藤したりといった人間関係の構成、エピが素晴らしかったです。ファミレスはファミリーレスだという台詞も最高でした。



●佳澄の熱演にかんげきしました。



●「二次元で満足するというのは非モテの意見で、普通の恋愛経験がある人はもっと好みの子と…と考えてしまう」というような台詞で、以前見た「性加害の危険度は、異性と性交渉したことがある>12歳で抜いたことがある」という言説を思い出した。確かにフィクションは現実にゆっくりと影響を与えるかもしれないが、それは現実に到底及ぶものでなく、実際の性交渉経験がより影響を与えるものではないかと思った。



●イケメン教師の人が印象に残りました。作文できないので、まとまったらツイートします。素直にきもかったです。



●みなさん印象的でステキでしたが、少女時代のななみちゃんにキュンとしました。公演があと2日しかない今日見に来たことを後悔しました。もっといろんな人におすすめしたかったです。私ももう1回見たいのですが、バイトが…。とてもよかったです!!!



●みずきさんの顔面偏差値が高くてよかったです。ロリコンはキモいと思うけど、キモくなければいいってもんでもないって意味で。イケメンでもロリコンはダメゼッタイ、でも大人になったロリと結ばれるなら、それはありなのかもしれないね、苦しみは残り続けるけれど。生きるのって難しいと思いました。でも一面的なロリコンの見方が今回少しなくなった気がしました。



●SNSの宣伝ですごくたくさんの人が見ていた作品だったので、気になって見にきました。いろんな人に伝えたい、いろんな人におすすめしたい作品でした。



●桑田佳澄さん、野口オリジナルさん、印象に残りました。作中で自分の人生を表すようなセリフがあって、すごく心にしみました。とてもおもしろかったです。台本よんで考えたい。



●ロリコンに対して質が深かった。フィクションとはいえ、主人子の立ち位置や見せかたが工夫されていると感じた。最後のシチュエーションがおどろいた(娘に演じさせること)



●なかなか公にはできないテーマを取りか使っていただき、とても共感できる場面も多かったです。最終的にはキャラクター全員がそれぞれ納得のいく結末を迎えてくれて良かったです。



●皆さん素晴らしい演技だなあ…と思った後、アフタートークまで見て、演じてない時でも役に近い方々なのだなあと思いました。



●人物像が良く書けていて、色々考えさせられておもしろかった。引きつける役が出来る人が多かった。



●なにも知らずに見ましたが、場面お説得力があり世界にひきずりこまれました。内容もふへん的で考えさせられました。



●なかなか描きにくい難しいテーマすくを言葉を尽くして、描こうとする舞台。おカネだけでなく、かなりしんどかったのではないか、と推察しました。「暗闇が怖いなら、それが見えないように目を閉じればいい…そう思ってました。だけど気付いたんです。目を閉じると…真っ暗だって」 「どうせ、思い通りになんかならないんだよ、この世界は。だから、せめて、自分がどうしたいかくらいは口にするんだ」 ・・あたりが良かったです。 私には高校時代、演劇部だった長男がいるのですが、卒業間もない2年前から難病でほぼ寝たきり。 彼に今日の名セリフを話してやると、ニヤリ。 いい日になりました。おつかれさまでした。



●こもり、のぐち、未生、が印象に残りました。これまで”少数派の人間”として生きてきて、つらいこといっぱいだったけど、これ観て救われた自分がいます。ありがとうございました。千穐楽おつかれさまでした✿



●東京ドム子さんが印象に残りました。セクシャリティが異なる自身でも、最後まで感動しました。シン・NICE STALKER、シン・東京ドム子を期待してます。次回作を是非!!



●130分があっという間に感じられました。とても考えさせられたし楽しいお芝居でした。



●日野あかり、東京ドム子、さんが印象に残りました。人を愛するということは、それだけで暴力になりうる、それは解決するのは難しいと思いますが、この劇の結末は一つの答えであるような気がします。



●野口さん(谷原似のさわやかな笑顔と笑い方が印象的)、ずっぽし(ズルい。全部)。次回作も!!ぜったいまってます。ずっぽし、ヒゲとコミカルなうごき、本当にズルいぜ。皆んな好きだろ、あんなロリコン。友達になりたいぜ。



●ロリコンと明言する人は、建前と本音を使い分けていると思うが、大きな理解者を得て、初めて本音を語れると思った。考えさせれられました。みずきさんが印象に残りました。



●イグロさんは安定。野口さんの声良いですね。何回か見てきて、リアルおじさん版もおもしろいのではと感じました。本公演でなくてもどこかで見たいです。特に最後の方の桑田さんの熱演は、スゴかったです。7公演おつかれさまでした。



●それぞれのキャラクターがたっていて面白かった。もっと自由でいいんだなぁと思いました。



●入口に秋月愛さんがいてくれただけでわざわざ下北沢まで来た甲斐がありました。今回は桑田さんでしょう!ピンチヒッター日野さんご出演ありがとうございました。「ロリコンのすべて」より、さらにアカデミックに掘り下げていった事で再現ドラマっぽくならないかと心配していましたが、ロリコンの生きづらさ、周囲の人々の戸惑い等がつぶさに描かれていて、感情移入出来ました。クライマックスの盛り上がり→ラストの落ちまで引っ張って、「そういうことか!」となるあたりがナイスストーカークオリティ!「さすが?」と納得しながら劇場を後にしました。次回作は未定との事でしたが、「ロリコン」の次は「マザコン」が観たいですね~(^。^;)。かつてのTVドラマで「冬彦さん」が話題でしたが、ぜひ令和のマザコンを浮き彫りにしていただけたらと願っております。狂気の教育ママに翻弄される弱気な夫や度を超えた完璧を要求され自己否定的な息子。障害児を溺愛しながらも育児崩壊していくシングルマザー等、社会面、エンターテイメント面共に深く食い込める話が出来るのではないかと思います。あと、毎回イトウさんは前説、後説ともにテンパリすぎです?(^。^;)カンペ使ってもよいですからもっと落着きましょう?(^。^;)次回作も今から楽しみにししています?(^.^)



●ロリコンとうさんの姉、すごく素敵でした。



●出てくるロリコンの方々がとてもキャラがたっている上に、何だかリアルで凄かったです。特に服がそれっぽくてビックリです。色々と身につまされるテーマで見ていてつらいところもあったのですが、凄く良かったです。皆さんの演技も凄かったです。



●開演前に終演時間を聞いて長すぎるかな?と思ったが、全然それを感じさせず面白かった。深夜のファミレスはファミリーレスの集まりかぁ(笑)。とてもよかったです。カーテンコールで、桑田さんが白勢さんのスカートをギュッと握っていたのを見て、ウルっとしました。



●小森!



●俳優さん、みなそれぞれ個性があって面白かったです。



●今回、ロリコンとして生きる男性の苦しみや葛藤を、主人公の純太郎を軸に描いていました。一方で、苦しむロリコン男性たちに関わる女性たちも、恋愛関係にある男性への態度に「嫌悪」や「戸惑い」が生まれていました。それは自分が信じて疑わない「いわゆる〈正常〉」に基づいたものだったでしょう。そして、それでも最後には、相手を拒絶するのではなく、相手に向き合おうとしました。この結末を「都合のよいハッピーエンドだ」という言葉で片付けてしまうような向きもあるかもしれません。ですが私は、この結末は、劇中では具体的に描かれていなかった部分で、女性たちの中に大きな葛藤と決意があったことを示すものだと思います。私はそこに希望の光を感じました。さらに、作者イトウさんの「そうあってほしい」という願いのようなものも見たように思います。 「ロリコンの心性を持っている者は全てみな犯罪者かそれと同質である」という考え方はある意味思考の放棄であると言えましょう。誰かを「殺してやりたいほど憎い」と思うことはその人を直ちに殺人者とするわけではない、ということを皆は知っている筈です。ところが、こと「人の性的な内面」となると、その社会で現在正しいとされているいわゆる「正常」以外は認めないという意識が根強く存在します。いえ、その「正常」に寄りかかることで、人々の多くは物事と向き合い深刻に考えることから目をそらしていることが出来ているのかもしれません。多様性を認めようという動きが盛んな現代ですが、人々の多くは、人のあり方を「多様性のひとつ」か「犯罪」かに振り分けているだけのようにも思えます(乱暴な言い方ですが)。それはかつてナチスが、その人がどんな人間かに関わらす特定の人種(文化)を迫害したり同性愛は犯罪だとしたことにも重なるような気もします。劇中の女性たちがパートナー(と考える)男性と自分との現在・未来を真剣に考え向き合った結果、最後は不器用ながらも不安を抱えながらも「この人といよう」「この人を追いかけよう」と考えるに至って深い決意を持ったのだろうと想像すると、今回の結末は決して安易なハッピーエンドなどではないとわかります。それぞれのカップルのラストのコミカルかつ不器用なやりとりは、だからこそ観客の不安と緊張を解きほぐし、未来に一筋の光を見いださせ感動的であったのだと考えます。また純太郎の妻が夫に示すフトコロの深さは、夫を「正常」でないと切って捨てたりせず、常に自分の夫を人間として真っ正面から見つめ受け止め、「この人とどう生きていくのか」を考えていることを示すものだと思いました。性犯罪者となる者はごくごく一握りです。成人女性を対象とするいわゆる「正常な」性向を持つ男性の誰もが性犯罪者となるわけではない。それと同じように、自分の夫はロリコンの性質を持つがそれを以て犯罪者となるわけでないという、いわば当たり前のことを、「正常」神話に惑わされずにキチンと考えている。家族の生活のために自分ができることを必死にやろうとしている夫を理解し支えようとする彼女は、決して「男にとって都合良く理解してくれる女性」ではない。夫を一人の人間として受け止め、共に生きていこうとしている女性なのだと言えます。物語の始めから折々に示されていた彼女の少しミステリアスで鷹揚でもある態度が、最後に彼女の思慮深い「まっとうな」人間像となって結実します。それは彼女の言葉を受けた(桑田さん演じる)純太郎の表情が百万言を費やした説明よりも雄弁に語っているように思えます。 以前の舞台で、〈成長してしまったため長年好きだった先生の恋愛対象から外れ「好きだけど昔のようには愛せない」という趣旨の拒絶を受けてしまう悲恋のヒロイン〉を演じた白勢さんが、今回ロリコンの夫と共に生きていく包容力のあるこのような妻を演じたことには、なにやらとても因縁深いというか不思議な感慨を感じてしまいます。そこにもイトウさんの深謀遠慮と周到な仕掛け、あるいは役者への天才的な嗅覚と洞察力、はたまたその両方があったからなのでしょう。なんか、自説をまくしたてるような書き方を長々と、たいへん失礼いたしました。感想としてのまとまりがなくてすみませんが、全体的に感じたこと考えたことを書いてしまいました。的外れだったかもしれません。ご容赦ください。



…たくさんのご意見・ご感想、まことにありがとうございました!今後の活動の参考、励みとさせていただきます!


配信期間:2023年11/9(木)19:00~12/31(日)23:59
(※購入後は30日間視聴可能です)

▼セリフ付き舞台写真
▼終演後アンケート ご意見ご感想_タイトル画像_002_2019.9.25


▼「ロリコンとうさん」公演詳細ページ
▼7/1生配信 アーカイヴ
「ロリコンの方が喜びそうなNICE STALKER過去作シーンランキング」只今、期間限定で公開中!

▼チケット詳細はこちら
※2023年8/30水~9/3日@下北沢ザ・スズナリ
▼アフターイベント開催決定!
▼スペシャル企画記事




▼「ロリコンとうさん」公演詳細ページ ※2023年8/30水~9/3日@下北沢ザ・スズナリ

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